12月15日発売の新刊「男の離婚ケイカク」
今だけ無料「チラ見せ」企画〜不倫の証拠入手〜


ダイヤモンドオンラインの人気連載「実例で知る!
他人事ではない男の離婚」がおかげ様で書籍化
(タイトルは「男の離婚ケイカク」)されました。いつも愛読していただき、ありがとうございます。


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クリスマスや年末休暇、そしてお正月…
イベント事にあわせて街中に熱々のカップルが急増するのは
ちょうど今頃からですが、2人の関係性は必ずしも恋人、夫婦とは限りません。

どちらか一方、もしくは両方が既婚者という不倫カップルも一定数は
混じっているので、年末年始は不倫が増えるタイミングでもあるのです。

しかし、「夫の彼女」「妻の彼氏」の存在を最後まで隠し通すことは難しいので、
不倫の数と「修羅場」の数が比例するのは自明の理。

では夫が妻の不倫を疑い、十分な証拠を揃えた上で妻を問い詰める場合、
どのように話を進めれば良いのでしょうか?私の最新刊「男の離婚ケイカク」を
一部引用しつつ解き明かしていきましょう。

<相談者の属性(すべて仮名)>
夫:松下直樹(37歳・地方公務員・年収600万円)
妻:松下早苗(39歳・看護師・年収100万円)
子:松下芳樹(6歳。夫婦の息子)

「心から反省しているわ。許してもらえるなら、これからも一緒にやっていきたいの」

直樹さんは妻に対して「話がある」と言い、次の週末に話し合いの場をもうけたそうです。
しかし、「女なら無罪放免」と侮っているのでしょうか。妻は直樹さんの心境を露知らずという感じで、
涙ながらに懇願してきたのです。




「ここまでバカにされ、コケにされ、人格を否定されたんだから、覚悟できているだろうな!」

直樹さんは強い口調で妻に言い放ったのですが、直樹さんが「妻の不貞」を疑ったのは
今回が初めてではありませんでした。1年ほど前、直樹さんはパソコン上に「iCloud」に
保存されている怪しげな写真を発見したのです。

例えば、妻が『見知らぬ男』が肩を寄せ合っている姿が!当時は「見なかったこと」に
して水に流したのですが、さすがに1年間で2回目なので我慢の限界を超えてしまい、
今回は離婚を決断したのです。

妻の不倫のせいで家庭を壊されたのに「別れたくない!」と言い張る妻を
どのように説得すれば良いのでしょうか?

今回は「裁判所の公式見解」「慰謝料放棄の代償」「守秘義務との引き換え」
「子供への被害」「予見能力の欠如」「不倫の原状回復は不可能」
「不貞⇒性格の不一致」の7点に絞って解説していきましょう(本書83ページより)


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裁判所の公式見解
不貞は法律上の「婚姻を継続したがい事由」に該当するので、
夫が裁判を起こせば、妻が反対していても、裁判官が離婚を認める可能性があるのだから、
離婚するかどうかはもちろん、「協議離婚か裁判離婚か」の選択権も甲が持っていることを
声高に伝えよう。

協議離婚より裁判離婚の方が「揉めに揉めた」という印象を与えるので
友人や親戚に悪い印象を与え、そして将来的に再婚を考えたときに悪影響を及ぼします。

遅かれ早かれ離婚という結論が変わらないのだから、長引かせて傷つけあうのが
お互いのためにならないことを強調することが大事。

2.慰謝料放棄の代償
安定した収入と一定の財産を持ち合わせていない妻は、常に「慰謝料を請求されたらどうしよう」と
ビクビクしているので、慰謝料を払えそうもないから不問に付すわけではなく、
「離婚に応じれば慰謝料は請求しない」「離婚に応じなければ慰謝料を請求する」と
いう二択を提示すれば、前者を選ぶ可能性が高い。

3.守秘義務との引き換え
今まで集めてきた証拠は妻に不倫を白状させたい場面はもちろん、
妻に離婚を同意させたい場合も有利な材料になり得ます。夫の手元にある写真や
日記、手紙、録音はもちろん、メールやLINE,メッセンジャーのなかには

例えば、デートの約束や甘い言葉の交換、口説き文句が含まれており、
妻を赤面させるには十分、恥ずかしい内容です。これらの証拠を破棄することを
引き換えに「離婚に同意するよう」求めれば、妻が「離婚したくないから証拠はそのままでいい」と
口が裂けても言うことはできません。


4.子供への被害
離婚は子供のことを最優先に考えた結果だということを強調するのが大事です。

不倫の加害者(妻)と被害者(妻)が一つ屋根の下で暮らしているせいで、
不倫に伴う夫婦喧嘩が再発することを常に心配しながら、
子供が日々、生活せざるを得ないのは最低最悪の家庭環境だから、
できるだけ早く助け出さなければならないと訴えかけましょう。

5.予見能力の欠如
妻は誰にどのような迷惑がかかるのか、どのくらいの損害を与えるのか、
そして人生を狂わせるのか、前もって予見できないのだから、
「不倫は何度でも繰り返される=離婚しかない」という方向へ持っていくのが効果的。

.不倫の原状回復は不可能
妻が「全部、私が悪い。自分がしたことに対しては責任をとる」と涙ながらに訴えてきても、
夫子に迷惑をかけ、苦痛を与え、人生を狂わせており、「原状回復(不倫をする前に戻す)は
不可能」と言い切り、責任の取りようがないことを示し、妻を絶望の淵に叩き落すのが先決。

7.不貞⇒性格の不一致
今回の不倫では妻を許し、離婚せず、やり直す道を選んだとしても、
今回手に入れた証拠は破棄せずに大事に保管しておきましょう。

なぜなら、不倫によって生じた夫婦間の亀裂を埋めることは叶わず、
数年後に「性格の不一致」で離婚せざるを得なくなった場合、
「誰のせいなんだ!」と蒸し返すとき、当時の証拠が役立つから。

ここまでは不倫妻を許さず、離婚の同意を取り付ける方法について解説してきましたが、
いかがでしたでしょうか?

本書には他にも「嫁の『とんでも育児』が原因の場合に話し合いで親権を勝ち取れる方法」
「ヒステリー(性格の不一致)が原因の場合に賢く離婚条件を交渉する方法」
「浪費癖が原因の場合に財産分与を回避する方法」などを網羅しています。

もし「もしかして!」と心当たりがあったり、「あれ?」と引っかかったり「どういうこと?!」と
気になるフレーズが1つでもあれば、是非とも本書をお買い求めいただき、
モヤモヤした気持ちをスッキリさせてください。



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